圧倒的に軽いOAフロア、フロアックス20

OAフロアとして圧倒的な軽さ、1.4kg/枚のフロアックス20

フロアックス20は500mm角1枚でわずか1.4㎏しかありません。
実際に触れていただくと、OAフロアとは思えない程軽く、驚かれることも少なくありません。
以下は1枚、1㎡、1ケースのそれぞれの重量です。

フロアックス20の重量

製品1枚の重量 1.4㎏/枚 (1枚は500mm角)
1平米の重量 5.6kg/㎡(製品4枚分)
1ケースの重量 14kg/ケース(1ケース10枚入り)

OAフロアは大きくわけて置き敷き式(樹脂製が多い)と、レベル調整可能な支柱式(金属製が多い)に分かれます。当然ですが、重量で比較すると樹脂製OAフロアは軽く、金属製OAフロアは重いのが一般的です。
フロアックス20は置き敷き敷きの樹脂製ですが、上の表にもあるように製品1枚(500㎜×500㎜)あたりわずか1.4kg、置き敷きタイプの樹脂製OAフロア製品に限ってみても最軽量クラスの軽さです。

フロアックス20は500mm角(1平米あたり4枚施工)ですが、一般的には250㎜角(1平米あたり16枚施工)の製品も多くあります。重量を比較するときには、1枚の重量ではなく、1㎡あたりで比較すると分かりやすくなります。

ここで参考に市販のOAフロアの重量を見てみましう。

  • 樹脂製:6.8㎏~12.8㎏
  • 金属製:20.0㎏~40.0㎏以上

上記は2020年2月時点での数社の製品のカタログ値を参照したものです。

樹脂製のOAフロアでは1㎡あたり6.8㎏(フロアックス20の1.2倍程)と軽量な製品も見られました。逆に同じ樹脂製でも12.8㎏と2倍以上重たい製品もあり、製品やメーカーによって重量にばらつきが見られました。
あえて平均値を出すなら、1㎡あたり10㎏前後が樹脂製OAフロアの平均的な重量のように見受けられます。

金属製OAフロアは比べるまでもありませんが、軽いものでも20㎏程度、重いものでは40㎏を超えるようです。100㎡に敷き詰めるとOAフロアだけで4t以上の重量が乗る計算です。
リフォームなどでは金属製を採用することが難しいのも頷けますね。

軽いOAフロアのメリット・デメリット

メリット1:施工費・施工期間の大幅削減が可能

OAフロア自体が軽いことで、施工のスピードが各段に上がります。
フロアックス20は運搬も敷き込みも一人で可能で、例えば100平米のフロアであっても一人で施工が可能です。また、軽量な素材を活かした50mm角の製品のため、25mm角と比較して4倍作業性がアップします。
施工費の削減については、軽さだけでなく、フロアックス20の持つ加工容易性(カット自在・不陸床やPタイルの欠けにもそのまま敷ける)にも依拠しています。

メリット2:既存床の荷重負担再計算が不要

既存のオフィスをOAフロア化したい場合、特に金属製OAフロアなどでは既存床の荷重負担再計算が必要になります。しかし軽いOAフロアなら荷重負担の再計算も不要です。
100平米のフロアにフロアックス20を敷き詰めた場合、その総重量は560㎏(1平米あたり5.6㎏)です。市販の置き敷き式のOAフロアと比べても2割から5割ほど軽量なので、安心して既存床に施工をして頂けます。
※荷重負担再計算の要否判断は必ず設計事務所などにご確認ください。

軽いOAフロアのデメリット

軽いことによる直接のデメリットはほとんど考えられませんが、軽量化に傾き過ぎて強度などが犠牲になっていないか心配にあることはあるかもしれませんね。
当社のフロアックス20は耐荷重5000Nを誇る、強度に一切妥協のない製品です。この点についてはどうぞご安心ください。

軽量OAフロア、フロアックス20に関する良くある質問

なぜそんなに軽いの?

緻密な設計をもとに、無駄な部分を大胆に削ぎ落として軽量化しました。
構造・素材・成形方法の工夫することで、強度を損なわずに非常に軽いOAフロアを実現することができました。

そんなに軽くて耐荷重は大丈夫?

耐荷重は5000N、軽いからと言って強度に抜かりはありません。
一般的なOAフロアでも耐荷重は3000N~4000N程度ですから、その性能がご理解頂けると思います。

軽すぎてズレたり浮いてカタカタ鳴ったりしない?

フロアックス20は強硬性かつ柔軟性に優れた材質を用いることで、不陸床やPタイルの欠損がある床でもしっかりと接地して摩擦を得るため、正しく施工すればズレたりカタカタ鳴ることはありません。

軽さでOAフロアを選ぶ方へ

この記事では軽いOAフロアが持つメリットや、一般的に心配されるデメリット、疑問などをまとめさせていただきました。
当社のフロアックス20はその軽量さも強みの一つです。
フロアックス20についてもっと知りたい方や、疑問等がある方は是非お気軽にお問い合わせください!
カテゴリ: OAフロア